【ビール】美味しい三度つぎ
ビールは家でも美味しく飲める!!!
お酒を飲むときに、一番多いのはビール(発泡酒、第3のビールを含む)ではないでしょうか。
ワインはアルコール度数が高かったり、
容量が750mlと多かったり、
値段が高かったり、、、
日本酒に至っては、
数年前にブームが来たとはいえ、
まだまだ多くの人々にまで広まっていない気がします。
缶から飲める気軽さに、第3のビールなどの新ジャンルのお手頃感も手伝って、
まだまだビール(発泡酒、第3のビールを含む)の消費量がダントツです。
「ワインの消費をもっと伸ばしたい!!!」とはいえ、
私ごときが時代の流れに逆らっても、
すぐにのみ込まれ、
見るも無残な姿になってしまうので、
今回はビール(発泡酒、第3のビールを含む)の美味しい注ぎ方『三度つぎ』を、
お伝えできればと思います。
家にビールサーバーが無くても美味しく注げます。
簡単ですので、ぜひ家でやってみてください。
『三度つぎ』の実践
まず、『三度つぎ』に必要なものを用意します。
良く冷えたグラス、良く冷えたビール(発泡酒、第3のビールを含む)です。
今回グラスは、冷えてると曇って中身が見えずらいので、
常温を使いました。
最初に勢いよく注ぎ(1度目)、グラスを泡で満たします。
時間が経つと、上が粗い泡、下がきめ細かい泡になり、
粗い泡はどんどん消えていきますが、きめ細かい泡はわりと長く残っています。
泡と液体の比率が、下の写真のように1:1ぐらいになったら、
2度目をゆっくりと注ぎます。
泡がグラスの淵から1.5cmくらい上まで盛り上がったら注ぐのを止めます。
下の写真のような感じです。
少し待ち、また泡を落ち着かせてから、
泡と液体が3:7ぐらいになるように目指して、3度目を静かに注ぎます。
ここでも、泡がグラスの淵から1.5cmくらい上まで盛り上がるようにして注ぎ終えます。
上の写真がようやく飲んでいただける状態ですが、どうでしょうか?
美味しそうにできてますでしょうか???
ビールと発泡酒、第3のビールで泡持ちが違います。
私の感覚から泡持ちの長い順に、
ビール > 発泡酒 > 第3のビール
です。(銘柄によっても違うかもしれませんので、ご了承ください)
泡持ちが違うと『3度つぎ』を終えるまでにかかる時間が異なってきますが、
まずは焦らず注ぐようにしてください。
どのジャンル(ビール、発泡酒、第三のビール)でも、
缶から直接飲むよりかは時間がかかります。
美味しく飲むには多少の我慢も必要です(笑)
出来上がったビールを飲んでみましょう
『三度つぎ』したビール(発泡酒、第3のビールを含む)の味わいは、
炭酸も少し抑えられ、マイルドに感じるはずです。
ビール(発泡酒、第3のビールを含む)の泡は、
炭酸ガスにホップの苦み成分がくっついてできます。
よって最初に泡をいっぱいたてることで、
液体の中の炭酸と苦み成分を泡に変え、
ビール(発泡酒、第3のビールを含む)をマイルドに仕上げているのです。
もし、強い炭酸が好きで、苦みも好きだというのであれば、
直接缶から飲んでいただくのが良いかと思います。
ビール(発泡酒、第3のビールを含む)をまろやかに、味わい深く飲まれたい方は、
是非、この『3度つぎ』をやってみてください。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
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