ジャパニーズウイスキーは世界の5大ウイスキー

 

スーパーのウイスキーコーナーに行くと、よく日本のウイスキーを見かけます。

『角』、『ブラックニッカ』、『富士山麓』、『響』、『白州』、『山崎』、『余市』などなど。

「日本のスーパーだから日本のウイスキーがたくさんあって当然！！！」かもしれませんが、

実は日本のウイスキーは【世界の5大ウイスキー】の一つであり、

世界に認められるウイスキーであることも要因の一つではないでしょうか。

 

 

 

 

世界の5大ウイスキー

 

では、【世界の5大ウイスキー】とは一体どんなウイスキーなのでしょうか？

 

【スコッチウイスキー】

 

イギリスの北部、スコットランドで造られるウイスキーです。

大麦麦芽（モルト）のみで造られるモルトウイスキーと、

トウモロコシ、モルト、大麦、小麦などから造られるグレーンウイスキーがあります。

グレーンウイスキーはモルトウイスキーとブレンドされ、

ブレンデッドウイスキーとして市場に出回ることが多く、

グレーンウイスキー単体で飲む機会は少ないです。

 

 

 

【アイリッシュウイスキー】

 

アイルランドおよび北アイルランドで造られるウイスキーです。

スコッチウイスキー同様、モルトウイスキーとグレーンウイスキーが造られています。

そしてもう一つ、シングルポットスチルウイスキーがあり、

大麦麦芽（モルト）30%以上、未発芽の大麦30%以上、ライ麦、小麦などを原料に作られます。

 

 

 

【ジャパニーズウイスキー】

 

日本のウイスキー造りはスコッチウイスキーを手本としており、

スコッチウイスキー同様、モルトウイスキー、グレーンウイスキーが造られています。

もちろんこれらをブレンドしたブレンデッドウイスキーも造られています。

 

 

 

【アメリカンウイスキー】

 

アメリカで造られるウイスキーです。

トウモロコシ51%以上、モルト、ライ麦、小麦などで造られるバーボンウイスキー、

ライ麦51%以上、トウモロコシ、モルトで造られるライウイスキー、

小麦51%以上、トウモロコシ、モルトで造られるホイートウイスキー、

トウモロコシ80%以上、モルトで造られるコーンウイスキーがあります。

 

 

 

【カナディアンウイスキー】

 

カナダで造られるウイスキーです。

トウモロコシ、ライ麦、モルトなどで造られるフレーバリングウイスキー、

トウモロコシを主原料として造られるベースウイスキーがあります。

 

 

 

日本が誇るジャパニーズウイスキーは、

他の5大ウイスキーと比べると最も歴史は浅いですが、

高い技術力で世界から注目を集めています。

 

 

優美で繊細な味わいのジャパニーズウイスキー、、、

こんな素晴らしいウイスキーがすぐ近くにあるのに飲まない理由がないですね。

皆さんも是非、ジャパニーズウイスキーと世界の5大ウイスキーを飲んでみてください。

 

最後まで読んでいただきありがとうございました。