初めてのワインの選び方
お酒は歴史、無くなることはきっとない
お酒離れが沙汰されている今日この頃ですが、
このブログに来られてる方は、そんな心配全くないかと思います(笑)
お酒離れは、ここ日本だけの話ではなく、
ワインの本場、ヨーロッパでもおきてることです。
私が、昔フランスに住んでいたころ、
ワインの学校に少し通っていたのですが、
そこに通っていた現地の若い子が、
「私お酒あまり飲まないの。飲んでも甘いワインがメイン。」といっていました。
意外にそういう子が多く、
「何のためにここにきてるんだ!!」と正直思ってしまったことは、すみません(反省)
それと同時に
「やはり、若い子のお酒離れはどの国でも進んでるのだな」と感じていました。
でも、お酒を取り扱うものとして、お酒離れの心配は全くしておりません。
お酒に興味を持つタイミングは人それぞれ、
20歳代で全く興味を持たなくても、30歳になったら急に持つ人もいます。
40歳、50歳で持つ人だっていますので。
私の親も50歳を過ぎてからよく飲むようになりました。
お酒は何千年という歴史のある飲み物です。
その長い歴史の中で、禁酒法というお酒を飲まない法律ができた時代もあります。
その中でもお酒を密造をしていた人達もいたそうです。(悪いことをしては絶対にダメですよ)
お酒はそうやすやすと絶えることはないのです。
今は興味がなくても、いずれきっと興味がわく時のために、
そして今興味を持ち始めた方々のために、
私のワインの選び方を紹介したいと思います。
【私流】ワインの選び方
【私流】ワインの選び方、、、それは、、、ジャケ買いです!!!
これは人においても言えることだと思うのですが、第一印象は大切です。
どれだけすばらしい人で、
どれだけ優しい人で、
どれだけ博識のある人でも
まず初対面の時に、身だしなみをしっかりしていなければ、
疑いを持ってしまいます。
(面接のときに必ずと言っていいほど身だしなみは整えますよね。)
ワインも同じです。
どれだけ有名なワイン産地でも、
どれだけ良いブドウを使っていても、
どれだけ有名な醸造家が造っていても、
飲んだことがない初対面のワインであれば、
まず「美味しいかな?」と疑問がわくのです。
ここに知識や経験があれば、「たぶん大丈夫かな~」と思って買いますが、
この「大丈夫かな」は決して100%ではありません。
失敗することもあります。
知識や経験は、失敗する確率を減らすための手段なのです。
ですので、ワインに興味を持たれたばかりの方は、
まず、ワインの説明(ブドウの種類や産地、造り手)を読むことなく、
ラベルを見て選べばよいと思います。
ワインを販売する者として、こんな事をいうのは言うのはいかがなものかと思いますが、、、
しかし、説明を読んでもわからなければ、
苦痛になり、ワインが嫌になってしまうのです。
『ワインが嫌になること』は、
私にとって『ワインの説明を読まれないこと』と比べ物にならないぐらい嫌なのです。
まずはワインのラベルを見て「なんか素敵なラベル」と思ったワインを選びましょう。
それはきっと素晴らしいワインですよ。
(実際、ワイン造りに力を入れている造り手は、ラベルにもこだわっている造り手が多いですから)
それから、選んだワインの値段を見てみてください。
割と値段のするものが多いではず。
その時に「高ッ!」て思うのではなく、
「お!見る目あるね!!!」と思ってください。(もちろん買わなくていいのです!!!)
そう思うことで、自信もつきますし、ワインも好きになりますよ(笑)
ちなみに私は黒地に金色の文字のラベルが好きです。
あとは青いラベルも。
さぁ素敵な絵を見る感覚でワインを眺めてみましょう。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
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