説明

今、スペインの赤ワインで一番のおススメ

スペインで一番有名なワイン産地リオハに、

1998年ルイス・バレンティンとカルメン・エンシソによって設立された醸造所がバレンシソです。

リオハは世界の美食家が注目するバスク地方のすぐ南に位置します。

現在、スペインの中で非常に高い基準を満たしたワインを生産する産地にしか与えられない

D.O.Caという称号をリオハは得ています。

D.O.Caはリオハともう一つのワイン産地の2つにしか認められておらず、

リオハがスペインのもっとも有名なワイン産地であることが理解できます。

そんなリオハで、

ルイス・バレンティンとカルメン・エンシソのワイン造りのキャリアは30年に及びます。

バレンシソを設立する前は、

リオハの歴史ある醸造所ボデガス・パラシオで共に働き、

ワイン造りを学びました。

ここでのワイン造りの経験がバレンシソの原点となっており、

発酵温度の管理ができるコンクリートタンクの採用や、

自然酵母の使用、

フレンチオークとロシアンオークを用いた熟成など、

世界に通用する現代的なワイン造りを行っています。

現代的なワイン造りですが、

味わいは今の世の中で好まれるような抽出の強い濃厚なワインとは一線を画しています。

彼らが求めるのは、

重みではなく香りで輝く、アロマの厚みがあるワイン

なのです。

こんな彼らのワインを多くの人が『フェミニンな』ワインと呼んでいるようです。

注目されるバレンシソの高い評価

世界のベストレストラン50で1位を獲得したことのある

スペインのレストラン『エル・セラー・デ・カン・ロカ』をはじめ、

スペイン国内の3ッ星レストランでオンリストされています。

マスター・オブ・ワインのティム・アトキン氏が行ったリオハワインの格付けでは、

名立たる高額ワインと並び、2級に選ばれました。

また、世界で最も影響力のあるワイン情報誌『ワイン・アドヴォケイト』でも高得点を獲得したり、

スペイン北西部の優良生産者を特集した『Finest Wine』では、

リオハのお買い得10傑に選ばれるなど、

リオハで最も注目されている生産者です。

『バレンシソ・レセルバ　2011』の詳細

生産国、生産地：スペイン、リオハ

タイプ：赤

ブドウ品種：テンプラニーリョ

ヴィンテージ：2011年

アルコール度数：14.5％

容量：750ml