リゾットは早くて簡単

 

日本はお米を主食とする国ですので、リゾットが好きな方も多いと思います。

ただ、リゾットと聞くとお店で食べるイメージが強かったり、

作るのが難しそうな気がしませんか？

いえいえ、リゾットは簡単です！しかも早い！！！

 

炊飯器でお米を炊く時、通常の炊き方で40～50分でしょうか？

ではリゾットは、、、

 

約２0分です！！！

 

炊飯器で炊くより半分も短いですね。

実は、お米に水を加えてから食べられるちょうど良い柔らかさになるのには14分かかるのです。

そう考えると、お腹がすいて炊飯器を開けたらご飯が入ってなかった、、、

よくあるシチュエーションですが、

でも大丈夫、すぐに簡単にできますよ。

しかもリゾットが作れるなんて言ったら、料理上手に間違われるかもしれません。

メリットたくさんです（笑）

 

 

 

便利な材料でより簡単に！！！

 

リゾットは生米を使うので、お米を研ぐ必要もなく簡単です。

「いやいやお米は洗って使わないと気になる！！！」

という方、無洗米を使ってみてください。

5kgあたり200円前後高いかもしれませんが、

200円で手間と気になる点が解消されると思えば安いものかもしれません。

しかも1回100gのレシピだと50回出来るので、

1回4円ぐらい高くなるだけなのです。

無洗米を使わない手はないですね。

 

リゾットに入れる食材は、

使うものによっては、リゾットを作っているフライパンにタイミングを見て入れるだけなので、

非常に簡単です。

今回は「より簡単に！！！」にこだわって、冷凍の空豆とインゲン、ピザチーズを使いました。

空豆、インゲンは冷凍なので温まれば食べれます。

よって仕上がる3分前に投入です。

ピザチーズは仕上がる1分前にフライパンへ、、、

 

そして出来たリゾットが、、、

 

 

＼空豆とインゲンのチーズリゾット／

 

 

 

簡単なのに、オシャレ料理に見えませんか？？？

それでは、レシピのご紹介です。どうぞ！！！

 

 

 

【空豆とインゲンのチーズリゾット】の作り方

 

【材料】（1～2人前）

米・・・100g

冷凍空豆・・・10粒

冷凍インゲン・・・10本

ピザチーズ・・・50g

水・・・400cc

顆粒コンソメ・・・小さじ1杯

 

 

※上記の分量は、よく食べる方には1人前ぐらいかもしれません。

　インゲンは食べやすい長さにカットしておきます。

 

 

【作り方】

１.小さな鍋に水400㏄を入れ沸騰させます。沸騰したら顆粒コンソメを小さじ1杯入れ、極弱火にして鍋を火にかけたままにしておきます。（沸騰したまま置いておくと水分が減りますし、火を消しておくと冷めてしまうので保温の意味で極弱火にしておきます。）

 

 

２．別のコンロにフライパンを中火で温め、油（分量外）をひき、お米を炒めます。（お米は洗わなくて大丈夫ですが、もし洗うのであれば、油を引いたフライパンにお米を入れるときに、跳ねる危険性があるので気を付けてください。「お米が透き通るまで炒める」という表現もありますが、お米に油がまとったらぐらいの感覚で大丈夫です。）

 

 

３．お米を炒めたら、そのフライパンに１．のコンソメスープを半分入れ炊いていきます。火加減はコンソメスープがポコポコポコと沸いてるぐらいの火加減に調節します。コンソメスープを入れたら14分で仕上がります。（タイマーを忘れずに！）

 

 

４．フライパンに入れたコンソメスープはどんどん減っていくので、減ったら１．の鍋に残っているコンソメスープを2～3回に分け足していきます。私の場合、残り10分で1回、残り7～8分で1回、残り5分で1回（計3回）ぐらいのペースで足しています。（コンソメスープを足したときに温度が下がらないように１．の鍋は極弱火で火にかけたままにしているのです。）

 

５．残り3分で冷凍空豆、冷凍インゲンを入れるのですが、冷凍食材を入れると温度が下がるので、この時には火加減を中火～強火ぐらいの強さにします。

 

 

６.残り1分でピザチーズを入れます。チーズを溶かし、モッタリ感がでてきたら出来上がりです。チーズを入れるときも温度が下がるので中火より少し強めでよいと思います。

 

 

仕上げにエキストラバージンオリーブオイルを少しかけると香りがよくなり、

さらに美味しくなりますよ！！！

 

このリゾットには、スペイン、カタルーニャの白ワイン『カルカリ』です。

チーズのまろやかさが、しっかりとしたボディのこの白ワインによく合います。

空豆のほろ苦さが、このワインのハーブのような香りとミネラル感をさらに引き立ててくれます。

 

皆様も是非このレシピとこのワインを試してみてくださいね。

 

【カルカリ　2015】