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スペインワインの歴史【入門編】

歴史が難しい理由

 

 

歴史が難しいと感じる人は多いはず。

私もその一人で、

学生の頃から歴史は苦手でした。

そこで、歴史がなぜ難しいのか考えてみました。

 

日本の歴史は、まず卑弥呼(ひみこ)あたりから本格的に学ぶのではないでしょうか。

そこから考えても約2000間の出来事を学生時代の数年にまとめて覚える。

パソコンでいうなら圧縮ファイル。

送信者には便利ですが、受信者は開けてビックリ!?膨大な情報量です。

 

しかも日本の歴史とは言え、今と昔では少し言葉や文化が違います。

例えば歴史上の人物の名前を覚えるにしても、

卑弥呼、聖徳太子、小野妹子、蘇我入鹿、、、

読み方も、国籍、性別すらわからない人物までいませんか???(小野妹子は男性です)

まぁ昔の人から言えば、今の人全員がキラキラネームなのでしょうけど(笑)

 

そして、ここに数字(活躍した年代など)が入ってくると、

もう覚えられません。

数字は文字としては簡単で覚えやすいですが、

そんな文字が3つも4つも並んでくると、

それが仇となり、紛らわしくなって、

「645年だっけ?646年だっけ??あれ654年だっけ???」みたいな現象が起こってくるのです。

(645年は大化の改新だった気がします。)

 

これが世界史となると、言葉と文化が少しではなく、全く違ってきます。

よって、さらに難易度が上がってくるわけです。

横文字はさらに覚えられないですよね。

ユリウス・カエサルとジュリアス・シーザーは同一人物です。

ラテン語と英語の違いだとか、、、別人に思いますよね。

アンリ4世やルイ14世、シャルル7世など横文字と数字の複合となれば、

もう必殺技としか言えません。

 

よって歴史は難しいのです。

難しいことを完璧に覚えるのはさらに難しいので、ざっくりと覚えましょう。

でないと嫌気がさし、ワイン離れしてしまいますからね。

試験を受けるのであれば、そんな悠長なことは言ってられませんが、

ワインを楽しく飲むため知識であれば、そのぐらいでちょうど良いと思います。

お酒を飲むと人は酔っ払います。

酔っ払うと記憶力は下がります。

お酒お飲む行為は、勉強と対極にあるのです。

勉強とは考えず!気軽に!!!です。

 

では、スペインワインの歴史を簡単に見ていきましょう。

 

 

 

スペインワインの歴史

 

スペインワインには3000年の歴史があります。

今は2020年なので、

だいたい紀元前1000年(さらに詳しくは紀元前1100年)頃からです。

古代ギリシャ人達が葡萄の樹と醸造技術をもたらしました。

(フェニキア人もいたそうですが、あまり聞きなれないので省略です)

 

紀元前100年ごろからローマ帝国がイベリア半島を征服します。

(イベリア半島はスペインがある半島のことです)

スペインワインがローマ帝国に流通し、評判を呼びます。

 

700年頃(正確には711年)からイスラム教徒がイベリア半島を南から北へ侵略していきます。

イスラム教はお酒を禁じているのでブドウ栽培、ワイン造りが衰退します。

(このころまでにローマ帝国が東西に分裂したり、

分裂した西ローマ帝国が滅びたり、いろいろあるのですが省略です)

 

イスラム教徒が南から北へ侵略をしていった直後(718年)、

北へ追いやられたキリスト教が逆襲をはじめ、南へイスラム教を押し返していきます。

これが侵略された土地を取り戻すレコンキスタ(国土回復運動)です。

1500年頃(正確には1492年)には土地を全て取り戻します。

 

そして大航海時代の始まります。

ヨーロッパ勢力のアフリカ、インド、アメリカ新大陸への進出です。

スペインはいち早く大海原に乗り出し、領土を拡大、それと共にワイン市場も広がっていきます。

長い船旅にも耐えられるスペインの酒精強化ワイン『シェリー酒』や『マラガ酒』も普及、

スペインはワイン貿易で重要なポジションを手にしました。

 

 

19世紀後半以降は、

ヨーロッパ全土のブドウを襲ったフィロキセラ害(ブドウネアブラムシと呼ばれる害虫)や、

第二次世界大戦、

スペイン国内の長い内戦などを経て、

スペインのワイン産業は衰退や発展を繰り返し、

現在のスペインワインに至っています。

 

 

 

以上が簡単なスペインワインの歴史です。

自分なりに簡単にまとめたつもりですが、それでも歴史は難しいです。

私も歴史は苦手なので、記事の内容で「それは違うのではないか」などというご意見あれば、

教えていただければ非常にありがたいです。

 

最後まで読んでいただきありがとうございました。

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